長男(高校三年生)
インターハイ初戦20240428 @拓大一高
都立調布北高校VS拓大第一高校
2-6負け
長男の高校のサッカー部は強豪ではないフツーの部活。
(なので)長男は1年生からレギュラーに定着でき、選手権とインターハイを計5回も経験できたのは、すごく良かった思う。強豪チームに行ってしまうと1回も経験できないなんてこともザラだ。
長男にとって負ければ引退のインターハイ。
三年生は、ほとんどの選手がここで引退し受験勉強へとシフトチェンジしする。
相手は強豪、前半途中までは攻められながらも頑張っていたが、前半終了間際に失点の連鎖にハマり、0-4 勝負はついてしまった感は否めない。
この試合で高校サッカーを終えるのか!
迎えた後半
長男たちのチームが息を吹き返し、自分たちの時間を作ることができ2得点。しかも、2得点目は、後半からボランチからサイドバックにコンバートされた長男のゴール。
正直、涙が出てくるくらいうれしかった。
小学生でサッカーを始めて12年。長男の名前に反し、日陰を通ることが多かったサッカー人生だったような気がする。
小学校4年生で、強豪チームに移籍したもののずっとBチーム。。。。
ジュニアユースチームも第一希望のチームには受からず。。。。
所属したジュニアチームでもなかなかレギュラーになれず。。。。
それでも、長男はサッカーを続け、中学3年生の頃にはレギュラーに定着し、12月の最後のリーグ戦まで戦いきり、高校受験も乗り切りった。
日本代表のW杯のゴールに比べたら、それはどこにでもあるようなありふれたゴールかもしれないが、サッカーを続けてきた長男の12年間の努力、長男を取り巻いてきたすべての事柄がなければこのゴールは生まれなかったはずである。
長男にかかわってきたすべてのコーチ、保護者、関係者
素晴らしい仲間、素晴らしい対戦相手
応援に駆けつけてくれたクラスメート、私の友達。。。
長男は幸せ者だ 一生にこのゴールを肴ににおいしいビールを飲めるのだから。